舞台紹介

日本でも沖縄でも、アメリカでもない街
「コザ」をご存知でしょうか?

沖縄市の中心市街地、通称・コザをご存知でしょうか?

沖縄と言えば青い海をイメージすると思いますが、
コザには海はありません。
あるのは米軍基地とその門前町。

そう、コザは米軍基地と共に成り立ってきた、
日本でも沖縄でも、アメリカでもない不思議な雰囲気を持った街です。

映画「10ROOMS」は、そんな実際のコザの街が舞台。
登場する場所もショップも全て実在しています。

トリップショットホテルズ・コザ

商店街の10店舗をホテルの客室に

アメリカ文化の影響が色濃く残っているコザの街を感じ、楽しんでいただくために、商店街の10の空き店舗をリノベーションしてホテルの客室にして運営。

劇中では10客室中、5つの客室が物語の舞台となっています。

プレイヤーズ・カフェ

劇中でもリアルでも街のホットスポット

実際にトリップショットホテルズ・コザのフロントも兼ねるカフェは20年以上もコザの街で開業しています。

劇中では4つの物語の中心地として描かれ、それぞれの物語の主人公たちと街の人々を繋いでいきます。

エフエム コザ

コザのキーマンが集うコミュニティFM局

印象的なオープニングから登場するFMコザも実在するコミュニティFM局。劇中ではエピソード1、2のキーステージとして描かれています。

通りの中心地にあるガラス張りのサテライトスタジオにて、街のキーマンが入れ替わり放送を行なっています。

シアタードーナツ

街のコミュニティーシアター

沖縄市コザの顔のひとつ。二つカフェスタイルのシアターがあります。

劇中ではエピソード3の主人公・冬子がしばしギャンブルの勝負から離れて時間を過ごします。

照屋楽器店

音楽の街コザを支えた老舗店

創業から約70年同じ場所で営業を続け、多くのミュージシャンをサポートしてきたコザの音楽の歴史を語るうえでなくてはならない存在。劇中ではエピソード1の主人公の夢見るミュージシャン・サムが利用している。

チャーリー多幸寿

沖縄でタコスといえばココ

創業50年以上の長い歴史を持つ沖縄発のタコス専門店。ビーフ、チキン、ツナと3種類のオリジナルタコスはコザの名物とされ、地元の人々だけでなく観光客や米軍兵にも愛されている。劇中ではエピソード4の鈴村の好物として描かれている。

琉球ドラゴンプロレス

沖縄の人気プロレス団体の本拠地

舞台となる沖縄市コザの商店街にある沖縄のプロレス団体「琉球ドラゴンプロレス」のジム。プロレスラーの練習だけではなく、一般の方のパーソナルトレーニングも行っている。劇中では、刑事の安室がグルクンマンらの練習を見ながら物思いにふける。